メンズエステは現在、店舗型・マンション型・派遣型の三種類の業態があります。
近年ではマンション型が利益率などの面から最も数が多いのですが、働くセラピストさんから人気があるのは「店舗型」だって知っていましたか?
今回は店舗型メンズエステの魅力と、デメリットについて解説します!
店舗型メンズエステの特徴
店舗型メンズエステは、駅近くの繁華街のビルの中で営業しているメンズエステです。
店舗内に2~6部屋程度の施術ルームがあり、そこでサービスを提供します。
施術ルームは完全個室タイプのお店がほとんどですが、中にはカーテンだけで仕切られているような半個室タイプの店舗も存在しています。(保健室のベッドみたいな感じです)
以前はメンズエステというと、「店舗型」が主流でした。
しかし近年のメンズエステブームで「マンション型」が増え、現在では「店舗型」は減少傾向にあるようです。
店舗型メンズエステのメリット
スタッフが常に近くにいる
店舗型メンズエステの一番のメリットは、「スタッフが常に近くにいること」です。
メンズエステで働く女性にとって、最も困るのはお客さまからの過剰な性的なサービスの要求でしょう。
店舗スタッフが店内に常駐することによって、お客さまは性的なサービスを要求しにくくなります。
いわば抑止力ですね。
また接客中のお客さまの体調急変など、セラピストひとりではどうにもならないようなトラブルが発生した場合、迅速に対応してもらえるのも助かります。
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移動の必要がない
店舗型メンズエステの場合出勤中はずっと同じ部屋か少なくとも店舗内の待機室で過ごすため、派遣型(デリバリー型)とは異なり移動の必要がありません。
移動時間のロスがないので、出勤時間いっぱい効率よく稼ぐことができます。
集客性が高い
店舗型メンズエステは、店舗のあるビルの下の路面に看板を出せます。
なので、ネットでお店を知ったお客さま以外の「たまたま通りがかったから入ってみた」というお客さまの来店も望めます。
実際に店舗型メンズエステのお客さまは、ネットでお店を知った方よりも路面の看板を見て来店された方のほうが多いそうです。
店舗型メンズエステのデメリット
シャワールームが足りない
店舗型メンズエステは、1店舗につき2~6以上の施術ルームがあります。
大型の店舗になると10部屋以上のところもあるようです。
しかし、シャワールームが部屋ごとにあるお店はかなり数が限られます。
部屋は複数あるのに、シャワールームが1~3個なんてお店もざらです。
シャワールームが少ないと、お客さまにシャワーを浴びてもらうためにわざわざ部屋から出てもらわなければなりません。
そして、お客さま同士がうっかり鉢合わせてしまうこともよく起こります。
また、シャワーを浴びたいお客さまの数に対してシャワールームが足りず、お客さまに待ってもらうことになります。
セラピストにとって直接的なデメリットはありませんが、お客さまはそのような状況を嫌がるので客足が遠のいてしまう可能性も考えられます。
インターバルがないとしんどい
店舗型メンズエステは移動の必要がなく、その上集客性にも優れているので、効率よく稼ぐことができます。
しかし、お客さまとお客さまの間のインターバル(休憩時間)もなく、ひっきりなしに接客を続けなくてはいけない場合もあります。
特にメンズエステの場合、お客さま毎に敷いてあるタオルを変えるなどの部屋のセッティングをしなくてはいけません。常に何かしらの仕事がある状態です。
なので、お客さまが多いのはありがたいのですが、体力がないとかなりキツイです。
部屋数が足りなくて出勤制限がかかる
店舗型のメンズエステは部屋数に限りがあるため、出勤制限がかかる場合が多々あります。
出勤制限の対象になると、希望するシフトに入れず思うように稼げません。
おそらく店舗型メンズエステ最大のデメリットでしょう。
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まとめ
店舗型のメンズエステは、
・移動の必要がない
・集客性が高い
という点で、セラピストにとって働きやすく稼ぎやすい環境が整っています。
しかし、
・インターバルがない
・部屋数が足りなくて出勤制限がかかってしまう
という点は、働くうえでデメリットになってしまいます。
ラグタイムグループのメンズエステは、セラピストの働きやすさを第一に考えて運営しています。
ラグタイムグループ唯一の店舗型メンズエステ「ラグタイム神田」は、
・申請すれば休憩時間をスタッフが調整
・近隣のマンション型店舗(ラグタイム銀座・ラグタイム五反田)と掛け持ち可能
・派遣(デリバリー)型での営業も行っているのでそちらでの勤務も希望すれば可能
店舗型メンズエステが気になる方は、一度チェックしてみてください。
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