「メンズエステで毎月あと〇万円多く稼ぎたい」
そんなセラピストさんは、お客様にコース時間を延長してもらうのがおすすめです!
お客様に延長をしていただくと、延長バックがセラピストに還元されるため、収入アップしやすいというメリットがあるんです。
今回のコラムは、メンズエステの「延長」をテーマに書いています。
この記事を読めば、
・お客様に延長してもらうときに注意したいこと
・延長してくれそうなお客様のタイプや特徴
といったことが分かります。
もっと稼ぎたいセラピストさん、ぜひ延長獲得の参考にしてみてくださいね。
メンズエステの延長バックとは?
メンズエステにおける「延長」とは、お客様が最初に予約したコースに時間を追加してサービスを受けることです。
お客様が延長するのは、施術中にセラピストさんを気に入って
など「サービスをまだ終えてほしくない」という気持ちになるのが理由。
延長をリクエストする場合、お客様はコース料金とは別に延長料金を支払う必要があります。
延長料金の相場は「30分5,000円~8,000円前後」。
この延長料金からセラピストに全額もしくは一部還元されるのが【延長バック】です。
お客様にたくさん延長をしてもらえば、セラピストの取り分はそれだけ増えます。だから今の稼ぎ+αの収入アップが期待できるというわけですね。
メンズエステの「延長」は、指名やご新規を増やすよりもハードルは若干低め。セラピストには比較的稼ぎやすい手法です。
とは言え、お客様に延長していただくためにはそれなりのテクニックも欠かせません。
以下、どんなコツが必要なのかを詳しく見ていきます。
メンズエステでお客様に延長してもらうコツ
先ほども書いたように、メンズエステで延長していただくコツは「お客様に気に入られること」です。
そのためにセラピストはどんなことを心がけるべきなのか、具体的にご説明しましょう。
マッサージのバリエーションを増やす
気に入ったセラピストとは少しでも長く触れ合っていたいのが男性心理。
例えば最初に予約したコース時間が短めだった場合、お客様は
と、欲張りになってしまうものです。
お客様にそう思わせるためにも、セラピストは施術スキルを磨き、マッサージの幅を広げることが一番です。
特に、メンエスの醍醐味でもある鼠径部マッサージの施術スキルを高めておくのは重要なポイント。
お客様をしっかりと気持ちよくできれば「もっと長時間楽しみたい」と延長してくれる可能性が高くなります。
また、メンズエステのマッサージは気持ち良さだけではなく、ドキドキ感も大切です。
カエル足やマーメイド、ロデオスタイルといった男性のドキドキ感をかき立てる密着度の高い施術は身につけておきたいところですね。
こうしたマッサージスキルを小出しにすれば、お客様は他の施術が気になって延長してもいいかな……考えてくれるはず。
言うまでもありませんが、施術の流れを理解して、マッサージの時間配分をちゃんと組み立てることも不可欠です。
終了前に施術が全部終わってしまって「時間が余っちゃった」なんて言っていたら、延長してもらえませんから。
会話で楽しませる(特にコース終盤)
お客様がメンズエステを利用する目的は、マッサージで体をほぐすこと……はもちろんですが、それ以上にセラピストとの会話やスキンシップで癒されることがお目当てだったりします。
だから、お客様に延長してもらうにはトークのスキルも重要。適度な会話でお客様を飽きさせないことが肝心です。
先ほど書いたマッサージのバリエーションにも関連しますが、コース終盤でディープリンパなどの大技を繰り出しながら
などとくすぐりを入れるのも大事。そうすれば、お客様の気持ちは「じゃあ、お願いしてみようかな」とぐらっと揺れ動くはずです(あくまでも個人の見解)。
このときに
といったパワーワードを添えると、さらに効果的です。
施術を終了する際、大抵のセラピストさんは「はい、終わりです」とビジネスライクに締めると思いますが、それだと味気ないですよね。ちょっと言い方を工夫してみましょう。
「終わりでよろしいですか?」という台詞は、聞き方によっては意味深ですし、思わせぶりな言葉にも聞こえます(笑)。
セラピストにこう言われたら、お客様は
と勝手に(?)期待を膨らませてくれます。延長してもらえる確率が格段にアップしますよ。
メンズエステで延長を促すときの注意点
お客様に延長していただくコツを紹介しましたが、ここで注意したいことが3つあります。
露骨な言い方で頼まない
延長をお願いしたいお客様には、あくまでもさり気なくアピールするのが鉄則です。
がっついた感じで「延長してください」と露骨な言い方をすると、さすがにお客様は引いてしまうことでしょう。
お客様が「気付いたら延長していた」みたいに思ってもらえるのが、あくまでも理想です。
延長時間も手は抜かない
延長が決まった途端、露骨にサービスを手抜きするのは厳禁です。
そんなことをすれば
と不快感を持たれてしまいます。それでは次回の指名にもつながりません。
延長はそれだけサービスの時間が長引くわけですから、どっと疲れが出て手を抜きたくなる気持ちも分かります。
とは言え、やはりお金をいただいているからには終了まで全力サービスするのがプロというものです。
アフターケアも欠かさない
延長をしてくれたお客様には、SNSなどでお礼メッセージを送るのが礼儀です。
「延長ありがとうございました」と一言添えておけば、お客様は嬉しくなって「じゃあ次回も……」という気持ちになってくれるものです。
放ったらかしにするのは、だめですよ!
メンエスで延長するお客様のタイプ
メンズエステでもっと稼ぎたいと思っても
なんてやみくもに期待しているだけじゃダメ。
延長バックで効率よく収入増を目指すには、延長してくれそうなお客様を見極めることが肝心です。
メンスエステで延長してくれるお客様の特徴は
・マッサージが大好き
・寂しがり屋
主に上記の3つです。
経済的な余裕がある
延長料金を分単位で考えた場合、コース料金よりも割高になってしまいます。
そのため、お金に余裕がないお客様は延長を「もったいない」と感じるケースもあるとか。
その反面、頻繁にメンズエステに通える裕福なお客様は、延長する確率が高い傾向があるようです。
マッサージが大好き
純粋にマッサージが好きで、ハマっているお客様です。
このタイプはマッサージにこだわりが強く、ディープリンパやマーメイドなど特定の施術を好むお客様が多いです。
なので、終了間際に
などと誘えば、延長してもらいやすいでしょう。
寂しがり屋
メンズエステのお客様の中には
という方もいます。このタイプには「寂しがり屋」さんが多いです。
こうしたお客様は延長してもセラピストとおしゃべりするだけで、マッサージなどのサービスを求めてくることはほぼありません。
と思うかも知れませんが、本人はセラピストがそばにいて寂しさを紛らわせてくれるだけで十分満足してくれます。
もしもメンエスでこのタイプのお客様に延長してもらえたら、ラッキーですね。
まとめ
今回はメンズエステの「延長」で稼ぐためのコツをお伝えしました。
「延長」はメンズエステで高い収入を得るための大事なテクニックです。
セラピストは、お客様が延長すると「延長バック」が得られるため収入アップを狙うことができます。
メンズエステで今よりもうちょっと稼ぎたいと思っている方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。