メンズエステで働いているセラピストですが、フリー客がほとんどでモチベーションが上がりません。ときどき接客するのがイヤになることもあります。どうすればいいのか教えてください。
(都内メンズエステ勤務・24歳)
リピーターのお客様をなかなか作れず「指名料が入らなくて思うように稼げない」とお悩みのセラピストさんは多いようですね。
指名料がもらえないのに、本指名のお客様と同じサービスをするのはテンションが上がらない……という気持ちも分かります。
でも、考えてみてください。フリー客は、接客次第で本指名につなげるチャンス。フリーのお客様の中に本指名になるお客さんもいるかもしれないんですよ。
今回のコラムでは、フリー客の多いメンズエステで効率よく稼ぐやり方を解説していきます。
フリー客を本指のお客様に変えるコツや、本指名につながるフリーのお客様の見分け方も合わせてご紹介しますよ!
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メンズエステで指名を増やすカギは「寛容さ」
メンズエステのセラピストに求められている資質とは何でしょうか。
マッサージの技術? セラピストのルックス?
もちろん、それはあると思います。
「癒し」?
これも大切な要素の一つでしょう。特にリピーターになってくださるようなお客様は「このセラピストとゆったりした時間を共有して癒されたい」という願望を抱いていたりします。
でも、上記に挙げた以外にもお客様がセラピストに求める大きな要素があります。
それは何かと言うと……ずばり「エロさ」です!
えっと、勘違いしないでくださいね。
当サイトでご紹介しているのは、抜きサービスのないメンズエステばかりです。ですが、そうした健全店でもちょっとエッチな雰囲気を醸し出しているような“寛容”なセラピストの方が指名を取れたりするものです。
とは言え、もちろんやりすぎは禁物! セラピストからあまり積極的にエッチなオーラを出すと、違法店だと思われてしまう可能性もあるので要注意です。
ライトなエロアピールでフリーを本指に変える4つの極意
密着接客を心がける
男性はやはり心のどこかで女の子とのスキンアップを求めているもの。
マッサージ以外の時間もなるべくお客様に密着するように心がけると、お客様満足度がグンとアップします。
例えば、ご対面した後に個室内でエスコートするときにさりげなく手を繋ぐ、腕を組むといった仕草は喜ばれます。また、ソファに座ってトークしたり施術アンケートをとったりするときなどはなるべく隣に寄り添うように座ると好印象ですよ。
また、シャワーにご案内するときも手を繋いで連れていってあげたりするといでしょう。タオルだけ渡して「あちらのシャワーをお使いください」というよりもよほど喜ばれます。
「密着接客なんて、キャバ嬢じゃあるまいし」と抵抗を感じる女性もいると思いますが、実は密着した方が身の危険は少ないんです。
男性は意外と単純なので、軽くスキンシップをされだけで満足して、それ以上の無理な要求はしてこなかったりします。
むしろ離れている方が相手につけ入る隙を与えてしまう可能性があり、キケンです。最悪、抜きサービスや本番行為を要求してくるなんてケースも……。
それよりも密着した方が相手の動きを封じることができて、いざというときにガードしやすいメリットもあります。
チラリズムを上手に取り入れる
リピーターがつくセラピストは、「どうすれば男性が興奮するか?」を心得ています。
上述した密着接客は有効な手段ですが、もっと手っ取り早い方法が「チラリズム」。つまりキワどい部分をさりげなく見せつけてあげることです(さりげなく、がポイント)。
例えば、屈んだときにちょっぴりパンチラする、胸の谷間がチラリと見えるような角度で施術するといった具合です。
直に見せつけるのがわざとらしくて嫌なら、鏡を上手く利用してみるのもあり。
正面からはガードしていて見えないのに、鏡越しに見たらチラリしちゃってる――なんてハプニング(もちろん計算済み)を目撃したら、男性はもうドキドキ。
なんて勝手に萌えてくれちゃったりします(笑)。
世の中には「もろ見えよりチラリズムの方が興奮する」という男性も多いものです。裸を見せてしまうと、一時的には人気になるかも知れませんが、そのぶん飽きられるのも早いもの。
それより、チラ見せした方が関係が長続きします(つまり、リピーターや指名を増やせるということ!)。
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キワキワを丁寧にマッサージする
キワキワ――つまり、鼠径(そけい)部のことですね。
一応補足しておくと、鼠径部というのは太もも内側の付け根ライン。局部との境界線なので「キワキワ」という隠語で呼ばれています。
男性はこの鼠径部のギリギリラインをマッサージされることを好みます。アソコに触れるか触れないかのデリケートな部分ですから、ここをフェザータッチで念入りにマッサージしてあげれば悦んでもらえるのは当たり前。たまにアソコに指が当たってしまったりして(メンエスの隠語で“事故”と呼ばれるアレです)。
良し悪しはともかく、人気があるセラピストはこのキワキワのマッサージが上手な女性が多いような気がします。男性を満足させて指名数アップを狙うなら、鼠径部への施術もしっかりやっておいた方がいいでしょう。
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本指名になりやすいフリー客の特徴
せっかく積極的にアピールしても、お客様に響かなくては意味がありません。
では、どんなタイプの男性客がフリーから本指名になりやすいのでしょうか。
タイプ別にご紹介していきます。
平日昼間に来店するお客様
酔っ払った勢いで深夜にふらっと来店するのではなく、平日の昼間にお店を利用するお客様はチャンス大。
平日昼間は、普通のサラリーマンがなかなか遊べない時間帯。そのため、こんなタイプの男性だと推測できます。
・ある程度の余裕があり、時間の融通が効きやすい職業の男性が多い
・金銭的にもゆとりがあるお金持ちが多い
・普段からお店に来やすい移動範囲で行動している
こうしたお客様は、比較的フリーから本指名に変えやすいと言えます。
初めての接客で延長してくれるお客様
延長するということは、あなたを気に入ってくれたということに他なりません。
フリーで遊ぶお客様の中には、いい女性にはいくらでも払えるけど、よくない女性(地雷)にはお金をかけたくない、という慎重なタイプもいます。延長を勝ち得たということは、そのお眼鏡に適ったということです。
気に入ってくれたお客様には「次回、指名で来てね」と伝えやすいはず。あるいは、伝えなくても相手からリピートしてくれるかも知れませんよね。
特に、お店の利用経験があって「今回フリーで来店」というのは意外とおいしいお客様。なぜなら、新しいオキニを見つけようとしているケースが多いからです。このタイプのお客様が延長してくれたら、リピートはほぼ確定。丁寧な接客を心掛けましょう。
メンズエステの利用が初めてのお客様
今までメンズエステの利用経験がなく、遊び慣れていないお客様も本指名にしやすいタイプ。このタイプのお客様は、貴女色に染めやすいです。つまり、本指名に変えやすいと言えます。
会話中にもしも「メンズエステ初めてなんだよね」といったワードが出たら、チャンスを逃さずにアプローチしてみましょう。
まとめ
今回はメンズエステのセラピストがお客様を満足させて、リピーターに繋げるためのテクニックをいくつかご紹介いたしました。
中には「あざとい」ものもありますが、指名を増やして高収入をゲットするためには大事。むしろ、そうしたテクも取り入れてお客様を癒すのがメンズエステのお仕事だと割り切ることも必要でしょう。
最後に大事なことをもう一点お伝えしておきます。
本指名を増やしたければ、出勤日を固定することもポイントです!
セラピストが何曜日と何曜日に出勤とを決めてしまえば、お客様はそれにスケジュールを合わせてくださいます。反対に、いつ出勤するのか分からないとお客様の方が行動しづらかったりするものです。
メンズエステでなかなか稼げないとお嘆きの貴女、上記の点を踏まえておけばフリー客ばかりでも稼げるようになります。一人でも多くのお客様をフリーから本指に変えて、ガンガン稼いじゃいましょう。