メンズエステには、体験入店というシステムがあります。
体験入店とは、講習終了後にお客様と１対１でサービスを提供しながら実際のメンズエステのお仕事を体験できるシステムですが、初心者にはわかりにくい部分もあると思います。
体験入店って「試用期間」と違うのかな？
今回は、メンズエステの体験入店にまつわるそんな疑問にお答えしていきたいと思います。
体験入店の定義はお店によって違う
体験入店と聞くと、本格的な正式入店の前に「お試しで働いてみる」ことをイメージする人が多いかもしれません。
確かに体験入店をそうしたニュアンスで導入しているメンズエステもありますが、実は体験入店の定義はお店によってまちまち。
体験入店を「試用期間」のような感覚でとらえているお店もあれば、体験入店＝入店扱いとしているお店もあります。
実際に体験デビューしてから困らないように、面接を受ける際にお店によく確かめておいた方がいいでしょう。
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体験入店までの一般的な流れ
メンズエステの面接に合格したら→講習→体験入店というのが基本的な流れですが、講習や体験入店は必ずしも面接当日でなくてもOKなお店がほとんどです。
面接を受けるだけでも30分～1時間弱ぐらいはかかりますし、そこから講習を受けて実際にお客様に施術となると相当な時間をとられてしまいます。
女の子によっては、面接の後にプライベートな用事などが入っていることもありますよね。そうした場合、その日はとりあえず面接だけ受けてみて、合格したら講習や体験入店は後日また時間のある日に――という風にできるのが一般的。当日の都合などをよく考えて、体験入店をその日に希望するかどうかをお店に事前に伝えておきましょう。
体験入店が決まったら、パネル写真を撮影して源氏名やプロフィールの作成、入店に必要な書類の準備という流れになります。大体、採用決定から準備までが30分～45分ぐらい。面接からトータルすると1時間半程度とスピーディーに行われるのが一般的です。
入店準備が整ったら新人研修の講習を受けます。そして、お店のホームページやツイッターで「本日、××時から〇〇さんが体験入店」と告知され、指名が入れば実際にお客様にサービスを提供することになります。
お店によっては、フリーのお客様を優先的に回してもらえるケースもあります。
ラグタイムで付くお客様は？
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体験入店でもお給料をもらえる
体験入店するにあたって、やっぱり一番気になるのは「お給料」ですよね。
大丈夫です。体験入店でも実際にお仕事をすることには変わりありませんから、お給料はちゃんと支払われます。
バック料金なども正式入店と変わりなく支払われるケースが一般的。
基本、その日に接客した分の金額を日払いで手渡しでもらえます。
体験入店の期間について
体験入店の日数については、お店によってケースバイケースというところです。
入店初日のみを体験入店としているお店もあれば、期間を数日間設けているお店もあります。
ところで、体験入店期間とよく似た用語に「試用期間」がありますが、ここでちょっと違いをまとめておきましょう。
| 試用期間 | 体験入店期間 | |
| 定義 | 企業などが本採用前にその人の勤務態度や適性を見極めるために設ける期間 | 明確な定義なし。体験入店を入店（＝体験デビュー）扱いとするお店もある |
| 期間 | 数ヶ月程度 | １日～数日 |
| 給与 | 本採用よりも安く設定されているのが一般的 | 本採用（=正式入店）のセラピストと同額もらえる |
ざっと、こんなところでしょうか。
よくありがちなケースとして「体験入店中ならいつでも簡単に辞められる」といったセラピストの声も聞かれます。
確かに退店するのは簡単かもしれませんが、ここはちょっと注意が必要です。
「体験」と言っても、入店することには変わりありません。
お店のセラピストとして実際にお客様に接するわけですから「いつ辞めてもOKだし」と適当にお仕事をこなすのは禁物です。
もちろん、実際に施術してみて「やっぱり私には無理」と思うことだってあり得るでしょう。
その場合は、スタッフさんに理由を伝えたうえで（できれば口頭で）退店するべきです。ちゃんと説明すれば理解してくれるので、いくら体験期間中でも黙って無断で辞めたりはしないように。
体験入店期間中に退店する行為を複数のお店で繰り返すと「体入荒らし」と呼ばれ、他店での面接に支障をきたす場合もあります。
そうしたリスクを防ぐためにも、最低限のマナーは守るようにしてくださいね。
まとめ
以上、体験入店についてお伝えしました。
体験入店初日はドキドキしますが、それが当たり前。どんなセラピストさんでも必ず通る道です。
お客様は貴女のことを体験入店中のセラピストとわかったうえで指名しているので、多少ぎこちないサービスでも大目に見てくれるものです。講習で学んだ内容を試せる機会だと思って、自信をもってチャレンジしてみましょう。
ただ、相手が不慣れな新人セラピストだと、調子に乗って過剰要求をしてくるお客様もまれにいます。どうしても自分の手には負えないと思ったら、迷わずお店のスタッフに助けを求めるようにしましょうね。
貴女のセラピスト人生が輝かしいものになるように、応援しています♪
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