メンズエステのちょっとHなポーズ「カエル足」とは ※セラピスト向け

メンズエステの施術には、ちょっと変わったネーミングの技も多いですよね（例えば、マーメイドとか）。

今回ご紹介する【カエル足】もその一つ。

カエル足は、マーメイド施術などに比べると簡単で、お客様にも喜んでいただけるため、ぜひ覚えておきたいテクニックです。

今回は、メンズエステにおける「カエル足」ポーズの上手なやり方とコツについて説明していきます。

カエル足ってどんなポーズ？

カエル足とは、メンズエステで施術を受ける際にうつ伏せの体勢で片足を平泳ぎのように「く」の字形に曲げるポーズです。

その形が、ちょうど水を蹴って泳ぐカエルの後ろ足に似ていることから「カエル足」と呼ばれるようになりました。「4の字」という別名で呼ばれることもあります。

メンズエステだけでなく、一般エステでも足のむくみやリンパを流すストレッチ技に用いられます（最近は「カエル足ダイエット」も流行っているそうです）。

メンズエステ施術でのカエル足のやり方は、下記の通りです。

カエル足がメンズエステ客に喜ばれる理由

カエル足は、男性客に人気の高い施術ポーズです。

なぜなら、セラピストさんの手がいつ鼠径部に伸びてくるかわからないドキドキ感があるから。

また、カエル足ポーズはＭ気質のある男性から特に喜ばれる傾向があります。

メンズエステのお客様には受け身好きなM男性も多いので、まさにうってつけの施術だと言えますね。

店舗型やマンション型メンズエステの場合、鏡に映る自分の恥ずかしい姿に羞恥心を煽られて興奮するという男性も多いみたいですよ。

また、カエル足での施術は男性客にとってこんな利点もあります。

鼠径部マッサージの快感が増す

鼠径部マッサージは、仰向けよりもうつ伏せ状態のカエル足で施術される方が気持ちいいという声をよく聞きます。

実際、カエル足ポーズは仰向けマッサージをするよりも鼠径部のリンパにアプローチしやすいと言われています。

カエル足での施術が気持ちいいのは、心理的な面だけでなくフィジカル面からも間違いではないんですね。

セラピストとの密着感アップ

カエル足の体勢では、セラピストが背中にかがみ込むように密着して鼠径部のマッサージを行うので、セラピストさんとの距離がぐんと近くなります。

うつ伏せとは言え、セラピストとの密着感を味わいたい男性にとっては大きなメリットと言えますね。

ただし、やり方によっては男性に勘違いさせてしまうことがあるので要注意。

あまり密着しすぎて、過剰要求をされないように気を付けてくださいね。

カエル足をする際の注意点

男性客にとっては恥ずかしい

カエル足ポーズは、セラピストにお尻を向けて太ももを大きく開く必要があります。人によってはかなりの羞恥心を伴うポーズと言えるでしょう。

特に、Tバックタイプの紙パンツを導入しているお店だと、お尻も丸見えになってしまいます。そのため「太ももを広げたときに、アレがポロリしたらどうしよう」と恥じらいを感じる方もいるようです。

ただし、上述したように、その恥ずかしさをデメリットではなくメリットと感じるＭ男性も多いです。

体勢がきつい

カエル足は、体が固い人にとってはつらい体勢になる可能性があります。

特に、普段あまり運動をしない方などは関節が固くなってしまい、大きく広げているうちに足がぷるぷるしてきてしんどくなってしまうことも。

それではせっかくの楽しいメンエスタイムが台なしです。

そんなことにならないためにも、お客様にはあまり無理をさせない方がベターです。

メンズエステ現役セラピストのカエル足体験談

男性

カエル足って、気持ちいいんですよ。仰向けで鼠径部マッサージをされるより、カエル足になって後ろからリンパをほぐされる方が満足感が高いんですよね。後ろからされるドキドキ感もあるけど、カエル足ポーズだとよりディープリンパに届く気がします。だから、他のどのポーズよりもすごく気持ちいいんですね。
オキニのAさんにも「Ｍさんってカエル足が上手だからマッサージがやりやすい」とか言われちゃったし。
もしかしたら、自分の前世はカエルだったんじゃないかと思っています（笑）。

まとめ

今回は、メンズエステの施術「カエル足」についてまとめました。

カエル足は、うつ伏せ状態での鼠径部マッサージで用いられるポーズ。

男性にとっては少し恥ずかしい反面、独特のドキドキ感を味わえたり、セラピストの密着感を楽しめたりできるるメリットがあります。

カエル足ポーズの羞恥心も、メンズエステの醍醐味の一つ。事前にそう心構えしておけば、きっとお客様から喜ばれますよ！