「メンズエステの面接にはどんな準備が必要なのかな」
「どんなことを質問されるのかな? 面接でセクハラされたりしない?」
メンズエステ求人に初めて応募する女の子は、そんな不安でいっぱいだと思います。
今回はそんな初心者のために、メンズエステの面接で必要な準備や採用後の流れについて解説します。
この記事を最後まで読めば、万全の状態で面接を受けられますよ!
メンズエステの面接に必要な準備は?
面接日が決まったら、当日までに準備しておくべきものがあります。
身分証明書
まず、必需品となるのが「身分証明証」です。
● パスポート
● マイナンバーカード
● 住基カードなど
身分証や個人情報を悪用されることはありません。
万が一、身分証がない場合には「本籍地が記載された住民票」と健康保険証を提示しても面接してもらえますよ。
メイク道具
メンズエステでは、身だしなみを意識しているかも面接で見られるポイント。
面接前にお化粧直しができるようにメイク道具を持参しておきましょう。
また、面接後にそのまま講習や体験入店になる場合もあります。
メイク崩れを起こすことがあるので、お化粧ポーチにメイク直しセットを入れておくと安心です。
面接にはどんな格好で行くのがいいの?
面接で担当者にいい第一印象を持ってもらえば(この女の子ならいい接客をしてくれそうだな)と判断してもらえます。
いい印象を与えるためにも事前にきちんと準備が必要です。
服装
メンズエステは風俗店ではありません。
そのため、派手な服装や露出の多すぎる服はあまり好まれません。清潔感のある服装で面接に挑むのがおすすめです。
髪型
髪型も清楚なヘアスタイルが好まれる傾向があります。
カラーリングしている女の子はプリンになっていないか、髪の色が派手すぎないか、伸ばしっぱなしの髪ではないかなどをチェックしておきましょう。
面接前に美容室でカットやカラーをしておくと好印象です。
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メイク
メンズエステに来るお客様は癒しやリラクゼーションを求めてくる人が多く、メイクも服装と同じようにあまりケバいお化粧は好まれない傾向があります。
仮に面接後すぐに体験入店をするなら、パネル写真を撮ることも。できるだけナチュラルメイクを心がけた方が男性ウケもよくなります。
ネイル
ネイルは禁止してないお店がほとんどですが、お客様の肌に直接触れるお仕事なのでマッサージの邪魔にならない配慮が必要です。
具体的には下記の点に注意しておきましょう。
爪の長さ
お客様の肌を傷つけないように、なるべく「ちび爪ネイル」にしておくのがおすすめです。
ネイルの色
なるべくなら、派手な色は避けた方がベター。
肌色に近いヌードカラーや淡いピンク系、クリアネイルなどであればOKなお店が多いようです。
ネイルのデザイン
ゴチャゴチャとしたデザインは、お客様の肌や髪の毛にひっかかってしまうリスクがあるので基本的にNGです。
また、ストーンや3Dネイルなど立体感の出るデザインも控えましょう。ストーンの代わりに、厚みの少ないネイルシールを貼るなどして工夫してみてくださいね。
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タトゥーはOK?
メンズエステは接客で服を脱ぐ必要がないため、衣装で隠れる程度ならタトゥーがあっても働けるお店がほとんどです。
また、ワンポイント程度ならOKというケースは多いですし、シールやテープで隠せば働けるお店も少なくありません。
お店によって基準はそれぞれなので、事前に写真を送って「こんなタトゥーがあるんですが、面接してもらえますか?」と聞いてみましょう。可愛いデザインのタトゥーなら、見える場所に入っていてもOKというケースもありますよ。
ただし、一点注意してください!
特徴的なタトゥーだと身バレの原因になることもあります。パネル写真では修正で消すのを忘れずにね(大抵、お店のスタッフがやってくれるので心配いりません)。
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メンズエステの面接ではどんな質問をされるの?
面接当日は担当者からいろいろなことを聞かれます。
当日になって慌てないように事前に質問内容を確認しておきましょう。
メンズエステの経験について
メンズエステの仕事をやったことがあるかどうかは必須の質問です。
初心者や未経験者だからといって、面接に不利になることはありません。正直に「未経験です」と伝えて、詳しい話を聞かせてもらうことが肝心です。
志望動機について
志望動機や仕事の意欲はしっかりとチェックされるところです。
例えば、志望理由はシンプルに「稼ぎたい」でも問題ありません。
その場合、具体的に「○○までに△△万円貯めたい」「学費を払いながら働きたい」などと具体的な目標を添えると意気込みや熱意が伝わります。
メンズエステはゆるい業界も思われがちですが、面接突破のポイントは一般的なアルバイトと同じ(もしくは、それ以上)ですよ。
オプションの可否について
メンズエステの施術には、基本メニューに加えて「オプション」があります。
お店によっても名称は違いますが、
ディープリンパ
パウダーマッサージ
泡洗体、
衣装チェンジ……などなど。
オプションの詳しい説明は面接時にしてもらえます。
その際、それらのサービスができるかどうかを担当者にきちんと伝えましょう。
採用されたいからと噓をつかず、無理のない範囲で正直に答えることが肝心です。
『ラグタイム』の面接ではこんなことを聞いてます
面接でこちらから聞いておくべきことは?
給与(バック率)
バック率とは、お客様が支払った料金の中からあなたが受け取るお給料の取り分のこと。 面接の際には、料金の内の何%が自分のお給料になるのかを必ず聞いておきましょう。
このバック率によって稼ぎやすさが変わってくるので、超重要です。お金のことなので、うやむやにならないようにしっかり確認してください。
ちなみに、一般的なメンズエステだと、バック率50%前後のお店が多い傾向です。
雑費はあるか
メンズエステでは、タオルやアロマオイル代などをお給料の中から「雑費」として引かれるケースがあります(一日出勤ごとに500円~1,000円ほど)。
雑費は、一日出勤ごとに500円~1,000円ほど。積もり積もればそれなりの金額になってしまいますよね。
雑費を引かれると、その分だけ手取りが減ってしまいます。損をしないように、面接時に必ず確認しておきましょう。
過剰要求への対応
メンズエステでありがちなのが、射精サービス(抜き)を強要する過剰要求トラブルです。
メンズエステでは、個室で男性客と二人きりになって施術を行います。万が一のとき、どう対処するべきかを予め知っておけば、安心してサービスができるというもの。
また、面接時のスタッフの対応で、セラピストを大事にしてくれるお店かどうかも判断できます。
メンズエステの面接で採用されやすいタイプとは
清潔感がある
メンズエステは「エステ」ですから、清潔感はとても大事。
髪型やネイル、服装はもちろん、持ち物や小物など細部まで気を抜かないように。上述した「面接にはどんな格好で行くのがいいの?」で紹介した項目を参照して、清潔感をアピールしましょう。
常識のある対応ができる
メンズエステは「接客業」です。しかも、個室でお客様と二人きりになるわけですから、失礼のない対応ができなくてはお仕事ができません。
そのため、セラピストにはきちんとした言葉遣いや挨拶など、礼儀正しさが求められます。
また、「時間を守る」といった基本的なことも重要。面接に無断で遅刻したり、何度もリスケを重ねるようでは「この子に予約を取らせて大丈夫かな」と不信感を与えてしまいます。
くれぐれも常識的な振る舞いを心がけましょう。
笑顔で受け答えができる
セラピストには、これが最も大切なことかも知れません。
メンズエステを利用するお客様は、仕事や普段の生活で溜まった疲れをほぐすために来店します。そのため「一緒にいると癒される」ような女性が好まれ、人気になる傾向があります。
面接の際にも、自然な笑顔で受け答えができて、面接官に「この子は人気が出そうだな」と好印象を与える女性は採用率がぐっと上がるでしょう。
まとめ
今回はメンズエステの面接について説明しました。
「面接」と聞いただけで緊張する気持ちも分かりますが(特に、セラピスト初心者)、最低限のマナーさえ気を付ければメンズエステの面接は攻略できます!
セラピスト志望者の中には本業(昼職)をお持ちの方も多いと思いますが、昼職の面接に比べたらメンズエステの面接はそんなに気負わなくても大丈夫。
最後にモノを言うのは、ルックスやスタイルよりも「人柄」です。
皆さんが面接で採用されて、一日も早くセラピストとしてデビューできるように応援します!
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