メンズエステで働きたくて、求人サイトと日々にらめっこしている女性は多いと思います。
でもメンズエステって、お給料の仕組みがイマイチわかりにくいですよね(初心者の場合はとくに)。
メンズエステのお給料はほとんどの場合、歩合制。お客様が付いた人数と時間・コースによってお給料が変動します。
ここで大事なのが、コース時間あたりの金額(分/金額)を確認するということ。
例えば、同じ90分コースでもA店とB店で歩合率(バック率とも呼ばれます)が違えば、もらえる金額も当然違ってきます。
当サイトでは以前、メンエスのお給料について書きましたが「もっと詳しく知りたい!」という声が多かったので、今回は求人票を見る際のポイントと落とし穴をご紹介したいと思います。
メンエス求人落とし穴1「日給〇万円以上可」の謳い文句に注意
メンズエステの求人を見ていると「日給3万円以上可!」といった文言をよく見かけます。
こうした謳い文句を見たら、ちょっと注意してください。
なぜなら冒頭に書いた通り、メンズエステのほとんどは歩合給。なので、客足次第で1日に5万円稼げることもあれば、日によっては1万円にも満たないことも。
「日給〇万円以上可」というのはあくまでも「頑張れば一日にそれぐらい稼ぐことも可能」という意味ですから、額面通りに信じるのは考えものです。
それよりも「90分〇〇円~」などとバック金額を明記してある方が求人広告として良心的。メンズエステで働くなら、そうしたお店を選ぶ方が確実でしょう。
ちなみに、コース料金に対してのバック率は50~60%程度が相場のようです。色んな求人を見比べて、チェックしてみてくださいね。
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メンエス求人落とし穴2「最大」の謳い文句に注意
上でも説明した通り「~可」という宣伝文句はあまりあてになりません。
メンズエステの求人を見ているとたまにびっくりするほど待遇のいい広告がありますが、言うまでもなくそれは「お客様がいっぱい付けばそれぐらい稼げるかも」ということなので、鵜呑みにはしないように。(大事なことなので2回書きました)。
それに似たケースで「最大〇〇円」といった書き方をしている求人広告もよく見かけます。これもあくまでも「お店の調子がいいときは(あるいは人気があるセラピストなら)それぐらいは稼げますよ」という意味なので要注意です。
こうした求人は広告の文面をよく見るとどこかに(大抵は小さな文字で)「バック率○○%~○○%」と書かれてあったりするので見落とさないように。
この場合、お給料がいくらになるかはバック率が低い方の数字を基準に計算してくださいね。
メンエス求人落とし穴3「オプション料金」に注意
メンズエステのお給料としてもらえるのは、コース料金に対する歩合だけではありません。
お店に「オプション」がある場合、オプションに対しての歩合もお給料になります。
ただし、オプションのバック率はお店によってまちまちです。
例えば「ディープリンパ」は全額バック(オプション代がまるまるお給料になる)に対し、ホイップ(泡)やジェルなど備品を使用するオプションは50%バックといった具合。
こうしたお店の場合、コース料金に対する歩合が若干低く設定されていて、オプションを付けてもらわないとあまり稼げないケースも少なくありません。
逆に「全オプション100%バック」を謳っているお店の場合、基本コースの中にオプションに相当するサービス内容が含まれていて、そもそもオプションの選択肢が少ないケースも多いようです。
後者のお店では、デフォルトのコース料金が高めに設定されています。その分、歩合給は高くなりますが、オプション代で稼ぎにくいのが欠点。
せっせとオプション営業をする必要がないので精神的には楽かもしれませんが、どちらがいいかは良し悪し。「こっちのシステムが私に合っていそうだな」と思う方を選びましょう。
また、お店によってはオプションをいっぱい盛り込んだ金額を「最大給与例」としてしれっと求人広告に載せているケースもあります。
金額だけを見て「こんなにもらえるんだ、ラッキー!」と思わずに、純粋なコース料金に対する歩合給がいくらになるのかをシビアに計算するようにしてください。
メンエス求人の給料欄で見るべきポイント<まとめ>
メンズエステ求人でお給料欄を見る際にはチェックすべき点がいろいろあることがお分かりいただけたでしょうか?
最後に付け加えておきますが、メンズエステの多くは求人広告に給与条件を適正表示している健全店なのでご安心ください。
ただ、なかには悪質なお店もまれに混じっているのでご注意を。大事なお給料のことですから、求人広告は隅々までチェックするクセをつけておきましょう。
どうしても心配なら大手のメンズエステグループを検討してみることをおすすめします。
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