メンズエステのセラピスト求人に応募するなら、【店泊】が可能かどうかをチェックしておくことをおすすめします。
店泊(てんぱく)とは従業員が店舗に寝泊まりすること。主に水商売や夜職、風俗店などのナイトワークで多く取り入られているシステムです。
メンズエステにおいても、深夜営業しているお店では【店泊OK】としているケースが多く見られます。
今回のコラムでは、そんな店泊のリアルについて掘り下げてみたいと思います!
そもそもメンズエステの店泊ってどんなシステム?
東京都内に、店泊ができるメンズエステは何件あるのでしょうか。
とある有名なメンズエステ求人サイトで条件検索をしてみた結果が、
こちらです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
東京中のメンズエステがこのサイトに求人情報を載せているわけではありませんが、それを差し引いたとしてもなかなかの軒数。
店泊の需要がいかに高いか、この数字を見ただけでもわかるというものです。
先ほども書いた通り、店泊とは読んで字のごとく、お店に泊まることを指します。夜遅くまで頑張る女性が、帰宅せずお店で寝泊まりすることを店泊と呼んでいます。
また、キャストやコンパニオン、女性セラピストはもちろん、ボーイなどの店舗スタッフが寝泊まりする場合も同様に店泊と呼ばれます。
メンズエステ業界でこれほどまでに「店泊可」の需要が高いのはなぜかと言うと、深夜や早朝まで営業を行っている店舗が多いからです。
メンズエステには、終電を越えた時間に働くセラピストさんも大勢いらっしゃいます。
なぜならメンズエステは夜間にお客様が増える傾向にあり、特に週末ともなれば深夜まで来店者が絶えないことはざらにあるからです。
そのため深夜帯に勤務するセラピストさんも多く、そうした女性をサポートする手段として店泊という待遇を設けているのです。
さらに言えば、メンズエステには昼職と掛け持ちで働いているセラピストが多いのも店泊が重宝される理由の一つでしょう。
昼職を持ちながら副業としてメンズエステで働く女性の中には、明け方近くまでお仕事した後にルームで仮眠を取り、朝早く起きてそのまま会社に出勤する人もいます。そうした生活パターンを送っている女性にとって、店泊はありがたいシステムなのです。
こちらの記事もチェック
メンズエステで店泊するメリット
メンズエステで店泊するメリットは「宿泊費を浮かせられる」ことです。
店泊がなければ、電車が動く時間までマンガ喫茶やビジネスホテルで寝泊まりしなくてはなりません。たまにならともかく、週に何回も……となると宿泊費だけでかなりの金額になってしまいます。
その点、店泊なら宿泊費は実質無料。シャンプー・リンス、洗顔フォームやヘアアイロンといった備品やアメニティーも、ほとんどのお店ではルームにあるものを使えるので余計な出費を抑えられます。
こちらの記事もチェック
店泊可能なメンズエステ求人を探すときの注意点
全てのメンズエステが店泊を可能にしているわけではありません。なかにはNGにしているお店も多いので注意が必要です。
店泊NGが多いのは、マンション型営業ではなく店舗型(箱型)営業のメンズエステです。
店舗型の場合、店内に売上金やその他貴重品、パソコン、営業種類などが保管されているので、セキュリティーの観点から店泊をNGにすることがあります。
店泊が違法になるケースもある?
メンズエステでも、裏オプションで抜きサービスをしている過剰店は店泊=違法になってしまうので注意しましょう(メンズエステで抜きサービスをすること自体、そもそも違法行為なんですけどね)。
もちろん、健全店なら店泊することには何の問題もありません。
こちらの記事もチェック
メンズエステにおける店泊に関して、もう一つ注意点があります。それは「連泊」はできないケースが多いということです。
店泊は、あくまでも一日単位が基本。何日間もルームに寝泊まりするようでは営業に差し支えてしまいますから、よほどの事情がない限り、連泊は難しいと思われます。
短期で出稼ぎにくる女性が「滞在中、店泊したい」と希望するケースもありますが、その場合は入寮をすすめるお店が多いようです。
例え短期間でもメンズエステで出稼ぎしたいと考えているなら、寮を完備したお店かどうかを求人欄でチェックしておきましょう。
こちらの記事もチェック
メンズエステ店泊のまとめ
以上、メンズエステにおける店泊についてお伝えしました。
まとめると、店泊は仕事終わりにそのままルームに泊まって「仮眠」をとるのが基本。
メンズエステには店泊OKの求人以外に、お店が所有するマンションに住むことができる「寮あり」の求人もたくさんあります。
また、メンズエステの中には終電を逃した女性を自宅近くまで車で送り届ける「送迎あり」のお店もあります。
いずれも、お店で働くセラピストさんが快適に出勤できるように店舗がサポートするのが目的です。待遇の詳しい内容はお店によってそれぞれ違うので、求人をよくチェックして自分に合ったお店を探してみてくださいね。